青汁に関係する細胞とは?
青汁の効果にはよく知られているように、
野菜不足の解消や便秘解消、美容効果などが挙げられます。
では、あまり知られていないのですが、
ある細胞を活性化させる効果があるのをご存知ですか?
ある細胞とはナチュラルキラー細胞、
通称NK細胞と呼ばれる細胞傷害性リンパ球のことです。
NK細胞は非常に殺傷力が高く、
体内にウィルス感染細胞や細菌を見つけては直接殺すという働きがあるため、
名前にキラー(殺し屋)がついています。
この鋭くて頼もしい細胞のおかげで、
私たちの体はある程度の免疫がつけられているというわけです。
しかし、このNK細胞の働きは、
ずっと同じ勢いで続くわけではありません。
実は生まれた時に人間が持っているNK細胞の数は少なく、
年を重ねていくごとに増加していくのです。
そう聞くと加齢とともにNK細胞から身を守られているように感じますが、
NK細胞の数が多くても活性力は15歳をピークに低下していくと言われています。
またNK細胞の活発力が低下すると、
病原体を攻撃する力が衰えるため、ガンや慢性疾患、
感染症、自己免疫疾患などにかかりやすい傾向があるのです。
そして、そのことがストレスにつながり、
ガンの進行を加速させたり、他の免疫機能に影響することも考えられます。
これまでNK細胞について詳しくお話ししてきましたが、
青汁にはNK細胞の働きを活性化する効果があります。
だからといって目で見て効果がわかるというものではありませんが、
青汁には様々な栄養素や、食物繊維を含まれていますので、
体の中から調子を整え、免疫力をつけてくれます。
生活習慣病を予防するためにはまず、腸の調子を整えることが大切です。
青汁を毎日コツコツ飲み続けることでミネラルやビタミンが補われ、
善玉コレステロールを増やしていくことにつながるのです。
病気を恐れるのではなく、
病気に打ち勝つ免疫力をしっかりとつけていくことが健康を保つ秘訣となります。
将来のために備え、青汁で健康な体作りを目指していきましょう。
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